コロナ禍でも社員同士のコミュニケーション活性化!
バーチャルイベントをBeatFit For Businessで開催!

 

~日本ケロッグ合同会社様の導入事例のご紹介/コロナ対策をきっかけに健康経営と社会貢献活動をドライブ~

 

 

シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社(以下ケロッグ社)は在宅勤務の中でも従業員が健康に過ごせるよう、福利厚生の一環として運動習慣化支援ツール「BeatFit for BUSINESS」を導入。
導入に至るまでの経緯や、イベント開催までの経緯、開催後の効果について、人事担当の中島さまにお話しを伺いました。

​● 社名

日本ケロッグ合同会社
● 設立
1962年(昭和37年)10月
● 資本金
10億円
● 代表者
代表職務執行者社長 井上ゆかり
● 事業所 本社
〒102-0084
東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル 1階
● 業務
食品の製造販売及び輸入

人事総務IT部
HRスペシャリスト
中島 奈菜 様

1.BeatFit for BUSINESSの導入背景

-新型コロナウイルスをきっかけにオンラインフィットネスサービスを検討

 

 

元々、従業員のウェルビーイングを大事にするカルチャーがあり2020年はそこを強化していく方針でした。福利厚生で、ジムの提携も実施していましたが、それぞれのライフスタイルもあり、利用できる人が限定的になってしまう課題がありました。
さらには新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が進む中、運動不足やストレスの解消は社員の精神衛生上、最重要課題として、解決策を探しておりました。
オンラインでフィットネス体験ができること、勤務時間以外のプライベートでもサービスの利用が可能であること、法人向け専用窓口が設けられている点を評価し、今回の導入が決定。

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緊急事態宣言のタイミングで、2週間ほどでスピード感を持って導入できたことはとても心強かったです。
カラダの健康のみだけでなく、ココロの健康(マインドフルネスや睡眠など)のジャンルがあることはとても魅力的だと感じました。

 

2.導入後の社内活用

-バーチャルイベントでアプリ活用率アップとコミュニケーション活性化を実現

 

 

在宅勤務が進む中で課題となっていたのが、運動不足とコミュニケーション不足。
一人ひとりがアプリをしっかり活用してくれれば「運動不足」の部分は解消できるのですが、同時に「コミュニケーション不足」も解決できないかと考えていました。
アプリを始められていない社員も一緒に始められて、コミュニケーション活性化にもつながるキャンペーンができないかという話を、BeatFit社へ相談。
検討した結果、手軽に始められ、“継続”にも繋がるようなビギナー向けの親しみやすいイベントを開催してみてはどうかとのアドバイスを受け、今回のキャンペーンが実現しました。

 

【イベントの概要】
・毎週課題クラスを3クラスずつ公開
・4週連続で課題クラスを達成できた社員には抽選で「アップルウォッチ」をプレゼント!
・抽選結果は全社イベント内にて発表

イベント実施後は期待通り、コミュニケーション活性化に繋がりましたね。
イベント中は、自分の頑張りだけでなく、他の従業員の頑張りも可視化されるため、「自分は結構頑張っていると思っていたけど、もっと頑張っている人がいるんですねー」などのBeatFit関連の雑談が増えました

イベント終わりが近づいてくると、終わったらBeatFitが使えなくなるのかという、BeatFitを継続して利用したい人たちの声もたくさん届きました。

福利厚生サービスは、導入後、利用するかは任意です。
もちろん、利用してほしくて導入するのですが、その後の運用まではなかなか手が回りません。
しかし、BeatFitは積極的に利用してもらうための仕掛けづくりができるため、とても有効的だと感じました。

イベント終了後は、景品抽選会を社内のタウンホールで行いました。
いろんなところで働く社員がいて、なかなか会う機会や会話をする機会がないので、その人たちが繋がったり、Beatfitを通じて違う部署の状況がわかったりする点も、導入して良かった点の1つです。

 

3.イベント活性化のために行った工夫

-目にする機会を増やしてBeatFitを意識してもらう

 

 

イベントが始まる前は1週間、5日前、3日前、1日前にメールでリマインドしました。
このメールの頻度でイベントに対する私の意気込みが伝わったと思います。笑

イベントスタート後は週1で進捗報告メールを送信。
1週目は「まだ間に合いますよ!」
2週目以降はイベントの参加状況のステータスに合わせてメッセージを送りました。

 

  • 達成している人:いいね、来週も頑張ろう
  • もうちょっとで達成する人:もう少し!
  • まだまだこれからの人:がんばれ!まだ間に合う

 

 

メールでの周知以外には、とにかく、従業員が目にするいたるところに、今回のイベントを記載しようと思い、ニューズレター(社内報)、社内掲示板へポスターも掲載。

社内告知用の素材や資料などをBeatFit社が提供してくれるのでスムーズに情報発信を行えました。

実際にイベント参加をした社員の声

・私がBeatFitを気に入っている理由は、自分のニーズに合ったプログラムが選べることです。そして、動きに合わせて言葉でゆっくり丁寧に説明してくれる点です。そして、最後は音楽。
朝のストレッチ10分ですっきり目覚めます。
30分のウォーキングも楽しいです。まだ始めたばかりなので、いろいろ試したいです。

最初は家でトレーニングすることなんてあるのかな?と思いましたが、やってみると、ジム感覚でトレーニングができました!
長時間やることが苦手な私でも、10~20分ぐらいでへとへとになるようなトレーニングメニューがあり、とてもうれしいです。

 

4.第2回バーチャルイベント開催について

-一人ひとりの頑張りが社会貢献につながるバーチャルボランティアイベントを実施

 

【イベント概要】
10 月の「世界食料デー」月間にあわせて、運動習慣化支援アプリ“BeatFit”を活用し、在宅リモートワーク環境下でも参加できる運動×食糧支援を組み合わせたバーチャル従業員ボランティアを行うイベント。

本プログラムでは、社員の自宅におけるエクササイズ1分をシリアル1食分に換算され、期間合計10,000食の寄付達成を目標にスタート。結果、当初の目標を大幅に上回る、16,917食(11/15終了時点)の寄付を達成しました。

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5.第2回のイベントを実施しようと思ったきっかけ/理由

イベント企画は常にBeatFit社と共に

 

 

今回の内容については、World Food Dayで毎年やっていたボランティアが新型コロナウイルスの影響で参加できなくなり、バーチャルボランティアという形で実施するのはどうかと、担当者同士で話し合い、すぐにアイデアが決定。
運動時間をシリアルの数に替えるアイデアはBeatFit社より提案いただきました。
弊社側ですべてのイベント内容を企画するのではなく、弊社の状況に合わせてBeatFit社が様々なイベント実施方法を提案してくれるので、運用する側もとても助かっています。

 

 

6.第2回のイベントに込めた新たな意味

運動×社会貢献が社員の働く意義にもつながる

第1回のイベントは「個人の健康」にフォーカスを当てた内容でしたが、第2回は、個人だけでなく社員みんなで協力して、それが社会貢献につながるというイベント内容にしました。
「自分の健康のために運動することで社会貢献ができる」「自分だけでなく、みんなで頑張って取り組むことで社会貢献ができる」ことはケロッグで働く意義を見出すことにもつながってくると思います。

何よりも、”従業員の健康のため”が一番の目的ですが、社員一人一人の健康への取り組みが社会貢献に繋がり、当社で働く意味を見つけ、そんな会社を好きになる、このプラスの連鎖が繋がるきっかけづくりのために、BeatFitをたくさん活用していきたいですね。

 

7.第2回イベント開催時に新しく始めた施策

-メディアリテラシーの低い方をサポート

 

 

第2回のイベントを開催するにあたり、アプリのダウンロードやログインなど初歩的な部分でつまづいている人が一定数いることが分かりました。
第1回のイベントの際に、アプリ使用までの簡単な説明会など実施できていれば、もっと参加者が増えたのではと思います。
より多くの社員と一丸となってイベントを盛り上げたいという思いから、今回の第2回の実施の際には、オンラインでの説明会を行いました。

8.その他の活用方法「既存の仕組みも活用」

-バーチャルイベントと社内ツールを掛け合わせて相乗効果

 

 

弊社は2020年に社内エンゲージメントシステム(従業員同士が感謝し合う、褒め合う、称え合う)を導入しています。
今回のイベントは、そのシステムともクロスさせてみました。
イベントにチャレンジし、達成した人には、社長からのメッセージと500ポイントを付与。
BeatFit単体だけでなく、社内ですでに導入しているツール・サービスとも掛け合わせて従業員へはたらきかけることができるのも魅力の1つですよね。

 

9.今後のBeatFit活用計画

-社員の健康維持のため様々な形のイベントを開催予定

 

 

イベントの実施は今後も継続してやっていきたいです。
もう少し社内での利用者が増えたら、部署対抗のバーチャル運動会などもチャレンジしてみたいと思っています。
アプリ内でのイベント以外にも、スタンダードな使い方で「BeatFitを使う日」「ヨガの日」を設置して健康促進につなげていくことも検討中。

たくさんのお話をお聞かせいただきありがとうございます!

インタビューを進めていく中で、社員の心身の健康をとても大切に考えていらっしゃる会社様だなと感じました。

BeatFit×バーチャルボランティアの概念はとても新しく新鮮でした。

今後も楽しみながら健康維持ができるサポートを全力でお手伝いさせていただきます!